11月11日
* 障害厚生年金請求を終えて*

ところで、私はどの程度の障害等級に該当するのでしょうか?

当初は、日常生活の動作において「しばしば」不自由は感じるものの、「ほとんど」とは、実感出来ないくらいの障害ですから、障害年金を請求しても、年金支給の認定が通るかは微妙で、少なくとも、「現状」の診断日である平成22年10月13日以降は、認定対象からも外れるはずと考えてはいたのですが…。
診断書を見る限り、自分の認識と書類上の判定結果とでは、かなり違うみたいですね。

私の場合、書類上では、障害認定日となった平成20年10月1日時点の日常生活動作は、「極一部が一人で全く出来ない状態」で「多くが一人で出来るが非常に困難な状態」、現症日となった平成22年10月13日時点の日常生活動作は、「一部が一人で出来るが非常に困難な状態」で「大半が一人で出来るがやや不自由な状態」ということになっています。

一方、「両上肢の機能に相当程度の障害を残すもの」の障害等級2級の日常生活動作の基準は、「多くが一人で全く出来ない」又は「ほとんどが一人で出来るが非常に困難」

3級の日常生活動作の基準は、
「一部が一人で全く出来ない」又は「ほとんどが一人で出来るがやや不自由」

ですから、障害認定日の障害状態は、ほぼ3級、判断次第では2級、現症日の障害状態は、3級に相当することになるでしょう。

障害認定日の平成20年10月から将来の支給認定までの期間内の障害厚生年金は、最初の年金給付時に、障害等級3級が障害認定日にさかのぼって、まとめて支給され、以後は障害等級3級の通常の支給額が2月ごとに1回給付されるというのが、「社会保険労務士」としての、自分なりの予想です。

しかし、「一人の障害者」としては、「障害が改善しないまま障害年金を受給し続ける」より、「障害が改善して障害年金が支給停止される」ほうが、望ましいと考えています。
それから、確かに障害年金はもらえば生活の支えにはなりますが、そのことと生活自体の充実とは別問題です。
だからこそ、支給されるか否かに毎日一喜一憂するよりも、「もらわないのが当たり前」の積りで悠々としているほうが、むしろ有意義ではないでしょうか

「保険はもらわなくては損」の風潮が、いつの間にか蔓延してしまいましたが、保険というものは、本来、万が一のために備えるものであって、戦争と軍隊の関係と同様に、事件が何も起こらないまま、「掛け捨て」の状態になるのが、最も理想的である。

それが、障害厚生年金の請求を終えた私自身の率直な思いです。

11月11日