11月2日
*平成22年11月 5日(金)*

ところが、障害厚生年金請求を全て終え、後は支給認定を待つばかりと思い込んだのも束の間、年金事務所から携帯に電話が入ります。
埼玉での初診日証明に不備が見つかったので、それ以前に受診した別の病院からも受診状況等証明書を取り寄せてもらいたいとのこと。

本来ならば、例えば、Aの病院で「風邪」、次にBの病院で「神経痛」、3番目の病院で「ギラン・バレー症候群」と診断され入院した場合、初診日は「Aの病院で診察を受けた日」という扱いになるのですが、不思議なことに、突然の難病に襲われ身体が動けなくなったショックの余り、入院直前の数日間の診療の記憶が、自分の中からほぼ完全に吹き飛んでいたのです。
請求の時に提出した受診状況等証明書の内容から、初めて「初診日前」の診療記録が存在することが判明したという訳なのです。
ギラン・バレー症候群の多くが風邪をきっかけに発症し、私自身も風邪をひいたので、具体的にどこということまでは思い出せなかったのですが、何となく病院に行ったかもという「感覚」だけは残っていた為、もしそうであれば、自分が看護助手として勤めていた病院以外有り得ないだろうと推理して、その病院に電話をかけました。

幸いにして、電話に対応してくれたのが、病院時代に個人的に世話にもなり、発症直前の状況もはっきり覚えられている方だったので、事情を説明し、診療記録の確認と初診日証明の作成を依頼すると快く承諾。
お陰で、あっという間に、当時のカルテの存在及びその内容を調べてもらうことが出来ました。

発症当初の記憶の混乱からか、傷病発生日が平成19年3月12日と、診断書の3月16日とは食い違っていましたが、何とかこれで、「正真正銘の初診日証明」を完成させる目途がつきます。

年金事務所にせよ病院にせよ、書類の作成を円滑に行なう為に、関係者との良い人間関係をしっかり構築することは、本当に大切ですね。


11月2日