日記作成の動機
*平成22年10月8日(金)*

最初に、年金受給の手続の相談のために、名古屋市内の某年金事務所を訪れます。
どの年金事務所にも、一定の管轄地域がありますが、年金相談は、それとは関係なく、どこに勤めていても、どこに住んでいても、日本全国どこの事務所でも受け付けてもらえるとのこと

ただし、受付の際に、書類に自身の氏名・住所・電話番号そして「基礎年金番号」を記入しなくてはならないので、訪問の際には「年金手帳」は必携です。

あと、身分証明のための「障害者手帳」も…。

しばらく待っていると、年金相談担当の社労士さんがいらっしゃいました。
実は、別の調べ物で以前この事務所を訪れたことがあり、その時対応してくれた方なので、初対面ではありません。
開口一番、「社労士の実務勉強を兼ねて障害年金を請求します」と、訪問の意図を話したとたんに笑い声が出ました。

まずは、受給資格の確認です。
年金手帳に書いてある基礎年金番号をコンピュータに入力すると、あっという間に自分が納付した保険料のデータが出てきました。
私は、ギラン・バレー症候群を発症した際に、4年近く病院に勤務していて、「初診日の属する月の前々月までの1年間に保険料を滞納していない」ので、受給資格はクリアです。

しかし、自分の保険料の納付記録をつくづく眺めてみると、保険料未納の月を意味する「*」印がン十個と結構多いですね…。
年金のプロとなった今となっては、実にお恥ずかしい限りです。

受給資格の確認の次は、年金を請求する際の提出書類の説明です。
提出書類には大きく分けて、

@請求者(社労士等が代行する時もあります)が記入するもの
Aお医者さん等が記入するもの

の二種類があって、@の請求者が記入するものには、

年金請求書

病歴・就労状況等申立書

などがあります。

年金請求書は特別な知識が無くても、参考資料を見ながら、完成させることは可能なのですが、問題は「病歴・就労状況等申立書」です。

場合によっては数十年前のあいまいな記憶を辿って、具体的な病歴やその病状を時系列で正確かつ詳細に記録しなくてはならず、さらに認定を確実なものにするために、相手にアピールするだけの表現力まで必要になってきます。
まさに、「病歴・就労状況等申立書」は、社会保険労務士の代理業務の腕が問われる書類と言っても過言では無いでしょう。

次にAのお医者さん等に頼んで記入してもらう書類には、

診断書

受診状況等証明書

があります。

診断書は、障害の種類によって8種類存在するのですが、少なくとも自分の場合は1種類で済みました。
ただし、同じ書式なのですが、通常は、「初診日から1年半後の障害状態を書いてもらう」障害認定日用と「現在の障害状態を書いてもらう」現症日用の2枚が必要です。

受診状況等証明書は初診日(最初に診察を受けた日)証明に必要な書類です。

私の場合は、ギラン・バレー症候群を発症した初診日(平成19年3月)には、埼玉県に住んでいて、本格的な療養の為に平成19年5月に故郷の名古屋への転院を余儀なくされ、「初診日に治療した病院と障害認定日に治療した病院が異なる」ので、初診日に診てもらった埼玉の病院で受診状況等証明書を書いてもらうことになります。
直接、病院に出向いて頼むのは困難なので、埼玉の病院に電話をして主旨を説明した上で、書類を郵送することにしました。

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